5月9日に開院してから、あっという間に3ヶ月がたちました。
当クリニックとして、今後いろいろなことを発信していきたいと思い、クリニック通信という形式で情報発信していく予定です。
専門的な話であっても、頑張って分かりやすく書いていきたいと思います。

情報発信以外にも、まだまだ取り組んでいくべき課題はありますが、丁寧かつスムーズに診察を進めていけるよう、私を含めスタッフ一同、これからも努力して参りたいと思っています。

さて、当たり前のことなのですが医療は日々進歩しています。
患者さんに最善の治療を提供できるよう、私も常にアンテナを張って勉強の毎日です。

開院してからの3ヶ月間も、クリニックでの業務の合間ではありますが日本皮膚科学会総会をはじめ、さまざまな講演会などに参加して勉強を続けてきました。

その中で7月15日に開催された、尋常性乾癬の新しい治療薬である【オテズラ】の発売記念講演会ではパネリストとして参加させて頂きました。【オテズラ】により乾癬治療がどのように変わるかなど壇上で討論を行いました。

【オテズラ】の発売記念講演会

乾癬治療の選択肢のひとつとして【オテズラ】を有効に使用し、患者さんとともに乾癬治療に取り組んでいきたいと思っています。

約7~8年前から現在も、近畿大学医学部附属病院で『乾癬外来』を担当しております。副作用が比較的少ない【オテズラ】が乾癬治療の選択肢として新たに加わったことで、乾癬治療の幅を広げることに繋がり、とても素晴らしい事だと思っています。

まだまだ暑い日が続いていますが、水分補給をしっかり行って熱中症などに気をつけてお過ごしください。

※8月14日(月)~16(水)はお盆休みといたします。
 ご不便をおかけしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。